M&A

【M&A】会社や事業を買う際のポイント!

こんにちは!

パシュートの二宮です( `ー´)ノ

今回、ようやく新しいM&A案件を成立させてきました!

会社買収ではなく、事業(商品販売権・ブランド・ECサイト)譲渡(‘◇’)ゞ

化粧品(お悩み解決系)なので、リピートさえしっかり掴めば安定して売れる商材だと思っております。

ちょうど今からの時期に売れるので、バンバン仕掛けていきたいと思います。

僕の話はここまでにして・・・

買収を行う際のポイントをご紹介!

M&A案件を探すのは前回の記事で書いた、サイトからたくさんの案件を見れます!

案件は何十件、何百件とある中で、ある程度目星がついたら資料などを見せてもらうのですが、その際に確認しておきたいポイントなどをここに書きます。

基本的な事を書きますので、「あたりまえじゃ~ん」とはやめてね(笑)

  1. 売上の増減
  2. 固定費の推移
  3. 利益率
  4. 借入金の有無

とりあえずこの4点は一番最初に見るかな~。

売上の増減

これはもう一番最初に見ちゃうよね(笑)

1か月、半年、1年でどれくらいの売上があるのかはしっかり把握しないといけません。

また僕が注目してるのは、月単位でどれくらいの売上があるのかです。

1月は売上無いけど、7月は売上がある・・・そういう会社もあるかと思います。

はっきり言って私はそんな会社や事業はやりませんけど。

繁忙期と閑散期があるのはわかりますが、極端すぎるのは危ないです。

できる限りコンスタントに売上がある方が僕はよいと思っています。

 

固定費の推移

売上の次は、やはり固定費に目が行きますよね。

いくら売上が高くても固定費が多いのでは、会社にお金が残りませんから、投資金額の回収に時間がかかる。

固定費が少ない会社は、もし売上が落ちてもどうにかやっていけるし、少ないお金で回せるのであればキャッシュフローもよくなりますからね。

ただ逆に固定費をみて内訳をしっかり確認して、現状赤字だけど改善の余地がたくさんあるようであれば、ラッキーです!

削減できる固定費が多いのであれば、削減することですぐに黒字転換できますからね。

今はインターネットやAI、SaaSなどで効率化もできるので、50%削減も可能です。

 

利益率

売上が年間1億でも利益率が1%じゃ100万円。

これじゃあ商売として厳しいですよね。。

売上-原価-販売管理・一般管理費で残ったお金のパーセンテージです。

例えば【売上】1,000,000円【原価】300,000円【販売管理費及び一般管理費】500,000円=【経常利益】200,000円

【経常利益】200,000円÷【売上】1,000,000円×100=【利益率】20%

これは覚えておいた方がよいです!

経常利益で20%もあればかなりいい方だと思います。

IT関連の会社などはいいようですが、小売店などは10%くらいでしょうか。

 

借入金の有無

これは株式譲渡の場合なのですが、会社丸ごと買うとなったら現金も借金も全部セットでついてくるのがほとんどですから、ここもしっかり確認しましょう。

会社買収をして借入金の保証等は代表者が保証人にならないといけないケースがほとんどなので要チェックです!

借入金があるから悪いとかではなく、しっかりと確認して、会社の資産(現金)などで毎月返済できているかも確認しておきましょう。

合わせてキャッシュフローの部分もここでしっかりと確認しましょう。

買収後に現金が1円しかないってなると、社長本人またはグループ会社から現金を注入しないといけなくなりますので、それは避けたいですよね。

 

M&Aをする際には損益計算書、キャッシュフロー計算書などを確認して譲渡後もそのままの状態で会社が回せるのかをチェック。
そして投資した金額を何年で会社できるかを確認するために利益率もしっかりと確認しておく。